らくだ山通信

阿蘇野草園だより

カノコソウ 

 

ノアザミ

 

ヒレアザミ

「~阿蘇は元気ですよ。・・お出かけください。~」

阿蘇野草園に咲く花々も春から夏に向けて日々移り変わってきています。今の季節にはカノコソウやイブキトラノオ、ノアザミなどが咲いています。ホウチャクソウやフタリシズカは終わりになってきています。また、広場では、白い花のハルジオンや黄色い花のウマノアシガタなどが見られます。

カノコソウ(鹿子草)は、ポツポツとしたつぼみが鹿の子絞りに見えることからその名前が付いており、ピンクのつぼみと小花がとてもきれいです。別名、ハルオミナエシとも言われています。

ノアザミ(野薊)は、春に咲くアザミとして代表されるもので、紅紫の花がとてもきれいです。アザミ(薊)の語源はいろいろあるようですが、草冠に魚の文字が付いており「魚の骨のような刺のある草」から薊(アザミ)の名が付いているようです。

ヒレアザミ(鰭薊)は、茎に刺のあるひれが付いていることからその名前が付いています。全体がトゲトゲですが、紅紫のきれいな花です。

南阿蘇ビジターセンターへは、熊本市内からはグリーンロード南阿蘇の地蔵峠、福岡・大分・宮崎からは国道265号線の箱石峠、高森峠よりお入りください。

 

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