らくだ山通信

冬もいきものいっぱい♪

朝からみぞれ交じりの雪。薪ストーブのじんわりした暖かさが身に沁みます。

7日(土)は、毎月恒例わくわくいきもの探検隊を開催しました♪

木の幹にふわふわコートが♪

冬の木々は、春を待つ間どんなことしてるのか、そして虫たちはどんな姿でどこにおるのか、探しに行きました♪

寒さも気にならないくらい、たーっくさんの宝物をみっけました。その中でも冬芽(ふゆめ)のわくわくを、あそじいが特別に見せてくれました。

冬芽を特別なメスでぱかっと割って観察中♪

小さな小さな冬芽の中で、立派に成長を続ける葉っぱやお花のあかちゃんを見ることができました。冬の探検隊も、すっごくすっごく楽しいです!来年1月は、11日土曜日に開催します。是非、ご参加ください♪

さてさて、阿蘇の自然だよりをば。

センニンソウClematis terniflora

遠くから見ると、雪のように見えるんです♪冬の原野に彩りを添えます。

冬の空と、枯れすすき

枯れすすきって、寂しさや切なさを表現するようなイメージですが、枯れてもなお冬の空に向かうようすや、冷たい風に吹かれて波打つ姿はとっても美しいと思います。俳句の冬の季語でもあります。

獲物に向かってじゃーんぷ!

阿蘇の草原でよく出会うキツネ。獲物めがけてとびかかる様子はとってもかっこよかったです。

カヤネズミの巣

野草園でもカヤネズミの巣をみっけることができます♪冬の間、カヤネズミはどこにおるんだろう?ふしぎだなーー

冬越し昆虫、いろいろ。

おもちゃのようですが、ちゃーーんと生きてる昆虫です。

コロギスの幼虫と、シロトホシテントウ。

冬の寒さを、木の根元や葉っぱの裏、樹皮の隙間などさまざまなところでしのいでいます。寝ている(休眠といいます)間も、命の輝きは失っていないんです。すごいなーー。

コロギスは冬越ししている姿はよく見かけるのですが、成虫はあまり見る機会がありません。どうしてでしょうか?

綺麗な黄緑色はキリギリスに似ていて、体型はコオロギに似ているのでこの名があります。すっごくおもしろい生態を持っているんですよ♪

冬の阿蘇も、わくわくがいっぱい!是非遊びに来てください。

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